こんにちは、Ebinsteinです。今日は、英語学習と異文化コミュニケーションに関する面白い事実を、クイズ形式でお届けします。さぁ、クイズから始めましょう!
クイズ:あなたが日本語で言えることをすべて英語で言えたら、意志疎通に問題はなくなると思いますか?
- A. はい、問題なくなる。
- B. いいえ、まだ問題がある。
正解は…Bです!なぜなら、言葉だけではなく文化的背景も理解する必要があるからです。
英語学習は車輪の片方に過ぎない
英語を学ぶことは大切ですが、それだけで異文化間のコミュニケーションが上手くいくわけではありません。
ここでいくつかのポイントを紹介します。
- 文化の違い:文化的背景の違いにより、同じ英語を使っても誤解が生じることがあります。例えば、日本の「報・連・相」が西洋文化では誤解を招くことがあります。
- 言い回しの違い:日本人特有の話し方や、文末での曖昧な表現は、英語圏の人には伝わりにくいことがあります。
英語は本当にストレートな言語か?
英語が常にストレートで直接的な言語だというのは、実は大きな誤解です。
- 関係や状況に応じた表現:英語にも、関係や状況に応じて言い方を変える必要があります。敬語はありませんが、丁寧さの度合いやニュアンスを調整することができます。
- 誤解の原因:英語がストレートに感じられるのは、文の構造上の違いや、細かいニュアンスをまだ学んでいないからかもしれません。
ビジネスにおけるニュアンスの重要性
特にビジネスの場では、言葉の選び方一つで相手に与える印象が大きく変わります。
例えば、命令的な口調はアメリカでは非常にマズいとされています。
相手の尊厳を損ねるような言い方は避けるべきです。
これはアメリカに限らず日本でも同じですよね?
異文化理解につながる参考書
まず、1つ目は、日本在住のアメリカ人コンサルタントが日本人が困惑させられるアメリカ人社員の行動の背景を解説した本。対処法を実践的な英文例文とともに紹介してあります。
次の本は、原題は “The Culture Map” です。。著者はグローバルビジネススクールのトップに君臨するINSEADの教授です。各国でベストセラーとなっています。原著も読みやすい文です。英語を頑張りたい人は是非原著で?
3つ目は、企業向け異文化コンサルタントとして世界を駆け巡っている著者による日米文化摩擦の「あるある」集と解決のヒント書かれた本です。
最後は、多様な文化を理解するフレームワークを用い、日本人がCQ(異文化適応力)を高めるための実践的方法を紹介してくれています。
最後に
英語でのコミュニケーションには、言語だけでなく文化的な理解も必要です。
そして、「英語はストレートな言語」という誤解を解いて、細やかなニュアンスを伝えることの大切さを理解しましょう。
こまやかなニュアンスというのが大事なんですよね。
この旅では、ただの言語学習以上のものを得ることができます。
さあ、あなたも英語学習の旅を、より豊かなものにしましょう!
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