英語は読めるのに話せない人へ|『瞬間英作文』を考えてみた

英語をかなり勉強しているのに、

「いざ話そうとすると、言葉が出てこない」

ということはありませんか?

私も英語を勉強してきましたが、

英語を知っていることと、英語をすぐ口から出せることは別物

だと感じます。

例えば、

「私は昨日、駅で高校時代の友人に会いました」

という日本語。

難しい単語はほとんどありません。

でも、

「はい、英語でどうぞ」

と言われると、一瞬止まってしまう人は多いのではないでしょうか。

そこで有名なのが、

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

です。

目次

「簡単すぎる英語」を口から出す練習

瞬間英作文の面白いところは、難しい英文を作る練習ではないことです。

むしろ、

This is a book.

I went to the station.

She has two brothers.

のような、中学校で習うレベルの英文を、

考え込まずにパッと口から出す

練習を繰り返します。

これ、一見すると簡単です。

しかし実際にやってみると、

「読むと100%分かるのに、自分ではすぐ言えない」

という英文が結構あります。

ここが面白いところです。

なぜ学校で英語を勉強しても話せないのか

学校英語では、

英文を読む

日本語に訳す

文法を理解する

問題を解く

という練習をかなりします。

もちろん、これは大切です。

でも、

日本語を見る

英語を作る

すぐ声に出す

という練習は、それほど多くありません。

だから、

「現在完了は分かります」

「仮定法も説明できます」

という人でも、

実際の会話になると止まってしまうことがあります。

知識がないのではなく、

知識を取り出すスピードが足りない

わけです。

数学でいうと「公式を知っている」と「使える」の違い

これを数学に置き換えると非常に分かりやすいです。

例えば二次方程式の解の公式。

公式を見て、

「ああ、知っています」

という状態と、

問題を見た瞬間に、

「これは解の公式を使えばいい」

と判断して実際に計算できる状態は違います。

英語も同じです。

文法を知っている。

単語も知っている。

英文を読めば分かる。

それでも会話では出てこない。

瞬間英作文は、

「知っている英語」を「使える英語」に変える練習

と考えると分かりやすいと思います。

AI英会話と組み合わせると面白い

最近はAI英会話もかなり進化しています。

私はAI英会話アプリについても使ってきましたが、

AIと話していると、

「あ、この表現を言いたかったのに出てこなかった」

という場面が何度もあります。

そこで、

AI英会話

言えなかった英文を確認

瞬間英作文のように何度も口に出す

もう一度AIとの会話で使ってみる

という流れにすると、かなり相性がいいと思います。

単に本を読むだけより、

実際の会話で使う場所を作る

ことが大切です。

この本が向いている人

特に向いているのは、

・英文法はある程度分かる
・大学受験で英語を勉強した
・英文ならある程度読める
・でも英会話になると固まってしまう
・簡単なことを英語で言えるようになりたい

という人です。

逆に、

単語や中学校英文法そのものがまだかなり曖昧な場合は、まず基礎文法を復習した方がいいかもしれません。

難しい英語より「簡単な英語を速く」

英語を勉強していると、

もっと難しい単語を覚えなければ。

もっと高度な表現を知らなければ。

と思いがちです。

でも実際の会話では、

難しい英文を一つ作れることより、

簡単な英文を10個すぐ言えること

の方が役に立つ場面も多いです。

英語をずっと勉強しているのに、

「なぜか話せない」

と感じている人は、一度試してみてもいいトレーニング方法だと思います。

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この記事を書いた人

TOEIC 660点から3ヶ月でEnglishCentralとスタサプだけで935点取得。調子に乗って、University of Cambridge, UCL, University of Pennsylvaniaに合格。

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