こんにちは英語ネイティブになりたいEbinsteinです。
今回はIELTSにおけるアメリカ英語とイギリス英語の違いついて考えてみましょう。
結果から言いますと、各パートでどちらかに統一すれば全く問題ありません。
IELTSの準備をする際、細かいが重要な点の一つが、アメリカ英語とイギリス英語のスペリングの違いです。
初めは些細なことのように思えますが、英語の習熟度がどのように評価されるかに大きな役割を果たす可能性があります。
大学院まで数学しか興味がなく、英語は全く✖️。 修士論文を英語で書いて英語が面白いと思い始める。TOEIC 660点から3ヶ月間EnglishCentralとスタサプEnglishだけで935点取得。 調子に乗って海外大学院受験。University of Cambridge, University College London, University of Pennsylvaniaなどに合格。
大西洋を隔てたスペリングの分岐
英語は、アクセントだけでなく、スペリングにおいてもアメリカ英語とイギリス英語で異なります。
例えば、アメリカでは ‘color’, ‘labor’, ‘socialize’ と書きますが、イギリスでは ‘colour’, ‘labour’, ‘socialise’ となります。
この違いは多くの単語に及びますが、その一部をこの投稿の最後にリストアップしています。
IELTSでのスペリング
では、IELTSではアメリカ英語とイギリス英語のどちらのスペリングを使うべきでしょうか?
IELTSはどちらのスペリングも受け入れています。
しかし、重要なのは一貫性です。以下が知っておくべきポイントです:
- 同じタスク内でのスペリングの混在を避ける:例えば、エッセイで ‘colour’(イギリス英語)を使ったら、そのエッセイ全体でイギリス英語のスペリングを続ける必要があります。’emphasize’(アメリカ英語)のように切り替えるのは避けましょう。
- タスク間での一貫性を保つ:Writing Task 1で ‘prioritized’(アメリカ英語)を使ったら、Writing Task 2で ‘labour’, ‘colour’(イギリス英語)に切り替えないようにしましょう。
リーディングテスト:スペリングに関する心配なし
リーディングテストでは、スペリングについて心配する必要はありません。
テキストから直接答えをコピーするので、テキストが使用しているスペリングをそのまま使います。
IELTSの異なるパートで異なるスペリングを使ってもいいですか?
はい、大丈夫です。
例えば、リスニングセクションでイギリス英語のスペリングを使い、ライティングテストでアメリカ英語を使ってもスコアに影響はありません。
異なるセクションは異なる試験官が採点しますし、彼らはどちらのスペリング形式も認識し、受け入れるように訓練されています。
よく使われるスペリングの違い
IELTSの資料やトピック、回答でよく登場する単語とそのアメリカ英語とイギリス英語のスペリングを以下に示します。
- Colour (UK) vs Color (US)
- Neighbour vs Neighbor
- Labour vs Labor
- Centre vs Center
- Dialogue vs Dialog
- Travelling vs Traveling
- Offence vs Offense
- Licence vs License
- Prioritise vs Prioritize
- Specialise vs Specialize
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最後に
IELTSの準備をする際には、この試験が英語の技能を評価するためのものであり、スペリングの違いのような技術的な詳細につまずかせるためのものではないことを覚えておいてください。
重要なのは、アメリカ英語かイギリス英語のどちらかを選び、それに一貫して従うことです。
このアプローチは、英語の習熟度だけでなく、細部に注意を払う能力も示すことになります。
これは効果的なコミュニケーションにおいて非常に重要な資質です。
勉強頑張ってください、そしてIELTSの旅が有意義で成功に満ちたものであることを願っています!
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